難問

枯葉が目立ち、いよいよ秋だなあ…と思わずにはいられません。環境情報学部4年、穴水です。

さて、今日も今日とて朝鮮語研究室としては精力的に活動しているのですが、伝達事項も特にないので、難問について触れたいと思います。

皆さんはルネ・デカルトをご存知でしょうか?デカルトはフランスの哲学者であり、数学者でもありました。合理主義哲学の祖であるとされ、近代哲学の祖としても知られています。「我思う、故に我あり」という命題はご存知な方も多いのではないかと思います。

さて、デカルトは「難問は、それを解くのに適切かつ必要なところまで分割せよ」と説きました。多くの難問はその一つについて考えを張り巡らすだけでは解を導き出すことはできません。複数の問題が山積している際にも、一つ一つの問題に切り分けることで解決に導くことができるのです。

朝鮮語の授業では定期的に小テストを行っていますが、そうした積み重ねが中間試験や期末試験に生きてきます。分割して考えることで解に繋がり、複雑な文脈をより深く理解できるようになります。

是非履修者の皆さんも難問を解きほぐすべく、日々の小テストで鍛錬を積んでくださいね。

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