【First Folio】はじめに

ただいま最終の新幹線で岩手に向かっております。環境情報学部4年、穴水です。

さて、今学期に入りTwitterやホームページの更新頻度をこれまでよりも高くしていることにお気付きの方がいらっしゃるかもしれません。これは朝鮮語研究室全体の方針として広報力を高めようという方向にシフトしていることが理由として挙げられます。

私自身、今学期はHP担当のリーダーに就任しました。今後はTwitterやホームページを活用して新たなコンテンツの拡充を続けていきたいと考えております。その一環としてホームページでも新たに【First Folio】というコンテンツを設けます。

ピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが…このタイトル、元はイングランドの詩人であるウィリアム・シェイクスピアの戯曲をまとめて最初に出版された作品集のものです。

今後は朝鮮語研究室を構成する授業、教室、教材、海外研修などの「作品」や先生方についてを皆さんに定期的にお届けしていきたいと思います。お楽しみに!

難問

枯葉が目立ち、いよいよ秋だなあ…と思わずにはいられません。環境情報学部4年、穴水です。

さて、今日も今日とて朝鮮語研究室としては精力的に活動しているのですが、伝達事項も特にないので、難問について触れたいと思います。

皆さんはルネ・デカルトをご存知でしょうか?デカルトはフランスの哲学者であり、数学者でもありました。合理主義哲学の祖であるとされ、近代哲学の祖としても知られています。「我思う、故に我あり」という命題はご存知な方も多いのではないかと思います。

さて、デカルトは「難問は、それを解くのに適切かつ必要なところまで分割せよ」と説きました。多くの難問はその一つについて考えを張り巡らすだけでは解を導き出すことはできません。複数の問題が山積している際にも、一つ一つの問題に切り分けることで解決に導くことができるのです。

朝鮮語の授業では定期的に小テストを行っていますが、そうした積み重ねが中間試験や期末試験に生きてきます。分割して考えることで解に繋がり、複雑な文脈をより深く理解できるようになります。

是非履修者の皆さんも難問を解きほぐすべく、日々の小テストで鍛錬を積んでくださいね。

研究室SA会議

毎日気温が上がったり下がったり。服装に困っている環境情報学部4年の穴水です。

さて、昨日は湘南台駅近くにあるレストラン「Improve」にて朝鮮語研究室のSAが一堂に会する研究室SA会議が行われました。専任教員の柳町功君、髙木丈也君、金泰仁君に加えて今学期のSAとなる20名が参加しました。

今年はインテンシブクラスの受入人数が例年と比べても増えており、SAも人数が例年よりも多くなった印象です。チューターセッションなどで履修者の皆さんをサポートしていきますのでよろしくお願いします。

またメンバーが入れ替わりましたが、HPの更新は先学期に引き続き穴水が、Twitterの更新も先学期に引き続き前が、双方のサポートを上原が担当します。こちらも合わせてよろしくお願いします。

戦場の霧

ついに2018年度秋学期が始まりましたね。環境情報学部4年、穴水です。

秋学期に入ったことでネタは盛りだくさんといったところなのですが、毎回毎回同じようなネタだと皆さんも飽きてしまうかもしれないので、今回は「戦場の霧」について。

「戦場の霧」とは作戦・戦闘中における指揮官から見た不確定要素を指したもので、プロシアの軍事学者でもあるカール・フォン・クラウゼヴィッツによって提唱されました。

秋学期は毎年冬になると多くの方が風邪やインフルエンザで欠席しがちになります。朝鮮語履修者の皆さん、ぜひ「計画的に休めば単位はくる」などと思わず、しっかりと不測の事態に備えてくださいね。