「トッケビ」は最高の韓国ドラマである。

皆様夜分遅くに失礼いたします。今日も韓国ドラマを見ていたのですが、ふと「韓国ドラマで一番面白いのってなんだろう」というふうに思いました。皆さんは好きな韓国ドラマはありますか?「愛の不時着」や「梨泰院クラス」、「太陽の末裔」など死ぬほど面白い韓国ドラマはたくさんあります。

しかし、個人的に最も面白いと思った韓国ドラマは間違いなく「トッケビ」です。

このドラマはとにかく泣けます!!一から十まで脚本が緻密に練り上げらていて涙腺崩壊することで有名な作品でもあります。

簡単なあらすじ

このドラマの主人公であるコン・ユが演じるトッケビ(朝鮮半島に伝わる妖怪)は900年もの間、不滅の命のせいで孤独な時間を過ごしていました。彼の願いは「死ぬこと」なのですが、彼が死ぬには彼の胸にある剣を抜く必要があるのでした。しかし彼自身もその刀を抜く事ができないままでした。しかし彼の前に唯一彼の剣を抜く事ができる少女が現れます。彼女の名はウンタク。彼女もまた壮絶な人生を経験してきた少女でした。そしてこの二人が出会うことで物語が展開されていきます。

このドラマを見た人はコンユという人物のかっこよさにまず惚れます。男の僕でさえコンユという中年のおじさんにキュンとしてしまうシーンが何個かありました。また、彼の脇を固める俳優も最高です。「トッケビ」にはトッケビのストーリーと並行して死神のストーリーも語られます。このドラマにはトッケビと死神が出てくるのです(両方とも不死身)。そしてこの死神のストーリーも涙腺崩壊必須です。この死神を演じているのが有名俳優のイ・ドンウクです。

左が死神で右がトッケビです。

どちらも死を扱う生き物であり、このドラマで僕は「私たちはどう生きるべきか」そして「誰かを愛するとはどんなことか」を教わりました。このドラマが僕が韓国ドラマにハマるきっかけでした。

さらにさらにこのドラマのOST (ドラマ挿入歌)がまた絶妙に良いんです。このドラマの世界観にマッチしすぎていて、今でも脳内にそのOSTが流れています笑。

と、ここまでトッケビの良さを解説してきましたが、まだこのドラマを見た事がないという人には本当に本当におすすめのドラマです。是非最後まで見てみてください。きっと見終わった頃には涙の出過ぎで、水不足を起こし、コンユという中年おじさんの魅力にやられていることでしょう。