獲得的セルフ・ハンディキャッピング

三田祭期間中は岡山で充実したお休みをいただきました。環境情報学部4年、穴水です。

今週は東京ミッドタウンでは普段の研究成果を発表する場としてオープンリサーチフォーラムが開催されました。三田祭期間ということで塾生は約一週間に渡り授業がお休みとなったことで、羽を伸ばす生徒も多かったようです。

さて三田祭休みに入る直前には一部の授業で中間試験なども行われており、悶々としていたという話も耳にしました。今日はそんな試験勉強中に起きる「獲得的セルフ・ハンディキャッピング」について書きます。

「獲得的セルフ・ハンディキャッピング」とは試験前にゲームをしてしまうこと、或いは突然時間のかかる部屋の掃除や整理を始めて、課題の取り掛かりや勉強を始めるまでに時間をかける現象を指します。自らにハンディキャップを作り出してしまう状況を作り出しているのです。

こうした現象は自分の能力に自信がないとき「本当は出来たのにハンディキャップがあったから出来なかった」など、自分や他人に言い訳をするための自己防衛の行動であることがほとんどです。

かくいう自分も受験時にはこういう状況に陥ることがあり、そういう自分の性格を熟知してあれこれ対策を練っておりました。いよいよ期末試験!なんて時に、こうした状況に陥らないよう、皆さん是非気をつけるようにしてくださいね。

2018年度 秋学期 海外研修説明会を実施

11月12日、2限の授業内で今学期もインテンシブ2履修者を対象にした海外研修説明会が実施されました。

今学期も先学期同様にソウル大学言語教育院の担当教員の方をお迎えし、これまでソウル大学に行ったことのある現SAが過去の海外研修について説明を行いました。

今学期はλ23教室にて実施されましたが、履修者とSAの数を含めて席がほぼ埋まるなど海外研修に対する志の高さを改めて感じさせられました。

猛暑の夏とは異なり、冬は非常に寒いと話にも出るソウルですが、是非履修者の皆さんは楽しんできてください。

(※画像は専任講師髙木丈也君が撮影)

インフルエンサー

13時に寝て、17時に起きてしまいました。今日も今日とて眠れそうにない環境情報学部4年、穴水です。

さて、友達との会話の中で「今年の流行語大賞の候補は何だろう…」などの話も出てきていよいよ来月に迫る年の瀬を意識するようになってしまいました。ですが、まだまだ今年の総括には早すぎるので今回はインフルエンサーについて書きたいと思います。

インフルエンサーとは影響、効果、勢力を意味しており、社会に対して大きな影響力を持つ人物のことを指します。

朝鮮語研究室ではここ数年、SAの希望者数が激増しています。履修希望者も増え続けていることから教員は対応に追われており、クラス編成も以前とは異なるものになりました。

こうした背景には韓国や北朝鮮などに対する興味や関心を抱く塾生が増えていることも勿論あるのでしょうが、韓国発祥のアーティストの台頭なども大きいのではないかと考えています。

思えばこれまでにもアーティストが着ている服や、身につけているアクセサリーがテレビや雑誌などのメディア媒体を通して視聴者に視覚情報として届けられ、結果として同じ柄の商品が売り切れるなど市場動向を左右した事例も少なくありませんでした。

インフルエンサーの存在は様々な形で市場に対して価値をもたらします。朝鮮語研究室としても朝鮮語に関心を持った履修者に対して、どういった形であれば履修者の興味や関心を更に惹きつけることができるのか、そして現在朝鮮語を履修していない生徒はどのようなきっかけを作ることで関心を持ってもらえるのか、インフルエンサーの事例などを参考にしつつ、引き続き考えていきたいところです。