朝鮮語の開設科目について

2019年度新入生の皆さん、こんにちは!

朝鮮語研究室のHP更新を担当しています、環境情報学部4年、穴水と申します。

さて、まもなく新歓のタイミングですね!来年度の履修科目を決めることになります。今回は言語コミュニケーション科目のうち、朝鮮語についてご案内します!

朝鮮語の開設科目は以下の通りになります。

ベーシック1,2またはインテンシブ1を履修することで、インテンシブ2や海外研修、スキル、インテンシブ3などの履修を目指すことができます!

■ ベーシック1,2

週2回、2単位取得

ベーシック2までの履修をすることで、インテンシブ1の履修に相当します。

 

■ インテンシブ1,2

週4回、4単位取得

ベーシックより授業数が多く、朝鮮語を短期で効率的に身に付けられます。

■ 海外研修

インテンシブ2までの履修が条件です。夏休み、春休みに開催され、三週間ソウル大学で朝鮮語を学ぶことになります。

■ スキル

2単位取得ができます。朝鮮語能力のブラッシュアップと、より高度な表現能力の育成が求められています。多くの朝鮮語研究室の学生が履修しています。

■ インテンシブ3

四技能(書く・話す・読む・聞く)はもちろん、朝鮮語による情報収集、発信能力の向上など、より高度な語学力を育成することができます!

 

時間割は以下の通りです!

■ ベーシック1(週2回)

月曜3限 水曜4限

■ インテンシブ1(週4回)

①火曜2限 水曜2限 木曜2限 金曜1限

②火曜2限 水曜1限 木曜2限 金曜2限

今年度は2クラス開講予定です。

朝鮮語は日本語と語順が一緒なこと、発音が似ている単語も多いことから毎年多くの新入生が履修を決めています!また昨今の日韓情勢から興味を持つ学生も多く、新聞記事やニュース番組が読めるようになったり、聞き取れるようになったりするようになる履修者も多いです。

ぜひ、朝鮮語の履修をご検討いただければ嬉しいです。皆さんにお会いできることを心から楽しみにしています!

情報検索ガイダンス

皆さん、こんにちは!雨の中ずぶ濡れになりながら帰宅した環境情報学部4年、穴水です。

さて今回は「日本語・英語で調べるアジア諸国の情報」と題して、来週の火曜日に実施される予定の情報検索ガイダンスについてご案内させていただきます。

これからアジア地域研究を始めてみたいと思っている1、2年生、卒論のテーマに迷っている3年生、現在、卒論執筆中の4年生まで、興味のある方の参加を歓迎します。

日時:12月18日(火)4限(14;45~)

※途中参加、退出可。5限には個別相談会を実施。

場所:κ22

講師:中山 正義 氏(国立国会図書館 関西館 アジア情報課)

ガイダンスは演習形式で実施しますので、参加者はノートPCを必ず持参して下さい。このガイダンスを受けると、例えば、以下のようなことがすぐに検索できるようになります。

-中国の2015~2017年の自動車販売台数

-インドネシアの都市別の電化率

-韓国の法令「MOTOR VEHICLE MANAGEMENT ACT」を見たい

お問い合わせは髙木丈也君の研究会か、マレー・インドネシア語の担当教員でもある野中葉君の研究会までお気軽にどうぞ!

獲得的セルフ・ハンディキャッピング

三田祭期間中は岡山で充実したお休みをいただきました。環境情報学部4年、穴水です。

今週は東京ミッドタウンでは普段の研究成果を発表する場としてオープンリサーチフォーラムが開催されました。三田祭期間ということで塾生は約一週間に渡り授業がお休みとなったことで、羽を伸ばす生徒も多かったようです。

さて三田祭休みに入る直前には一部の授業で中間試験なども行われており、悶々としていたという話も耳にしました。今日はそんな試験勉強中に起きる「獲得的セルフ・ハンディキャッピング」について書きます。

「獲得的セルフ・ハンディキャッピング」とは試験前にゲームをしてしまうこと、或いは突然時間のかかる部屋の掃除や整理を始めて、課題の取り掛かりや勉強を始めるまでに時間をかける現象を指します。自らにハンディキャップを作り出してしまう状況を作り出しているのです。

こうした現象は自分の能力に自信がないとき「本当は出来たのにハンディキャップがあったから出来なかった」など、自分や他人に言い訳をするための自己防衛の行動であることがほとんどです。

かくいう自分も受験時にはこういう状況に陥ることがあり、そういう自分の性格を熟知してあれこれ対策を練っておりました。いよいよ期末試験!なんて時に、こうした状況に陥らないよう、皆さん是非気をつけるようにしてくださいね。

2018年度 秋学期 海外研修説明会を実施

11月12日、2限の授業内で今学期もインテンシブ2履修者を対象にした海外研修説明会が実施されました。

今学期も先学期同様にソウル大学言語教育院の担当教員の方をお迎えし、これまでソウル大学に行ったことのある現SAが過去の海外研修について説明を行いました。

今学期はλ23教室にて実施されましたが、履修者とSAの数を含めて席がほぼ埋まるなど海外研修に対する志の高さを改めて感じさせられました。

猛暑の夏とは異なり、冬は非常に寒いと話にも出るソウルですが、是非履修者の皆さんは楽しんできてください。

(※画像は専任講師髙木丈也君が撮影)

インフルエンサー

13時に寝て、17時に起きてしまいました。今日も今日とて眠れそうにない環境情報学部4年、穴水です。

さて、友達との会話の中で「今年の流行語大賞の候補は何だろう…」などの話も出てきていよいよ来月に迫る年の瀬を意識するようになってしまいました。ですが、まだまだ今年の総括には早すぎるので今回はインフルエンサーについて書きたいと思います。

インフルエンサーとは影響、効果、勢力を意味しており、社会に対して大きな影響力を持つ人物のことを指します。

朝鮮語研究室ではここ数年、SAの希望者数が激増しています。履修希望者も増え続けていることから教員は対応に追われており、クラス編成も以前とは異なるものになりました。

こうした背景には韓国や北朝鮮などに対する興味や関心を抱く塾生が増えていることも勿論あるのでしょうが、韓国発祥のアーティストの台頭なども大きいのではないかと考えています。

思えばこれまでにもアーティストが着ている服や、身につけているアクセサリーがテレビや雑誌などのメディア媒体を通して視聴者に視覚情報として届けられ、結果として同じ柄の商品が売り切れるなど市場動向を左右した事例も少なくありませんでした。

インフルエンサーの存在は様々な形で市場に対して価値をもたらします。朝鮮語研究室としても朝鮮語に関心を持った履修者に対して、どういった形であれば履修者の興味や関心を更に惹きつけることができるのか、そして現在朝鮮語を履修していない生徒はどのようなきっかけを作ることで関心を持ってもらえるのか、インフルエンサーの事例などを参考にしつつ、引き続き考えていきたいところです。

【First Folio】はじめに

ただいま最終の新幹線で岩手に向かっております。環境情報学部4年、穴水です。

さて、今学期に入りTwitterやホームページの更新頻度をこれまでよりも高くしていることにお気付きの方がいらっしゃるかもしれません。これは朝鮮語研究室全体の方針として広報力を高めようという方向にシフトしていることが理由として挙げられます。

私自身、今学期はHP担当のリーダーに就任しました。今後はTwitterやホームページを活用して新たなコンテンツの拡充を続けていきたいと考えております。その一環としてホームページでも新たに【First Folio】というコンテンツを設けます。

ピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが…このタイトル、元はイングランドの詩人であるウィリアム・シェイクスピアの戯曲をまとめて最初に出版された作品集のものです。

今後は朝鮮語研究室を構成する授業、教室、教材、海外研修などの「作品」や先生方についてを皆さんに定期的にお届けしていきたいと思います。お楽しみに!

難問

枯葉が目立ち、いよいよ秋だなあ…と思わずにはいられません。環境情報学部4年、穴水です。

さて、今日も今日とて朝鮮語研究室としては精力的に活動しているのですが、伝達事項も特にないので、難問について触れたいと思います。

皆さんはルネ・デカルトをご存知でしょうか?デカルトはフランスの哲学者であり、数学者でもありました。合理主義哲学の祖であるとされ、近代哲学の祖としても知られています。「我思う、故に我あり」という命題はご存知な方も多いのではないかと思います。

さて、デカルトは「難問は、それを解くのに適切かつ必要なところまで分割せよ」と説きました。多くの難問はその一つについて考えを張り巡らすだけでは解を導き出すことはできません。複数の問題が山積している際にも、一つ一つの問題に切り分けることで解決に導くことができるのです。

朝鮮語の授業では定期的に小テストを行っていますが、そうした積み重ねが中間試験や期末試験に生きてきます。分割して考えることで解に繋がり、複雑な文脈をより深く理解できるようになります。

是非履修者の皆さんも難問を解きほぐすべく、日々の小テストで鍛錬を積んでくださいね。

研究室SA会議

毎日気温が上がったり下がったり。服装に困っている環境情報学部4年の穴水です。

さて、昨日は湘南台駅近くにあるレストラン「Improve」にて朝鮮語研究室のSAが一堂に会する研究室SA会議が行われました。専任教員の柳町功君、髙木丈也君、金泰仁君に加えて今学期のSAとなる20名が参加しました。

今年はインテンシブクラスの受入人数が例年と比べても増えており、SAも人数が例年よりも多くなった印象です。チューターセッションなどで履修者の皆さんをサポートしていきますのでよろしくお願いします。

またメンバーが入れ替わりましたが、HPの更新は先学期に引き続き穴水が、Twitterの更新も先学期に引き続き前が、双方のサポートを上原が担当します。こちらも合わせてよろしくお願いします。

戦場の霧

ついに2018年度秋学期が始まりましたね。環境情報学部4年、穴水です。

秋学期に入ったことでネタは盛りだくさんといったところなのですが、毎回毎回同じようなネタだと皆さんも飽きてしまうかもしれないので、今回は「戦場の霧」について。

「戦場の霧」とは作戦・戦闘中における指揮官から見た不確定要素を指したもので、プロシアの軍事学者でもあるカール・フォン・クラウゼヴィッツによって提唱されました。

秋学期は毎年冬になると多くの方が風邪やインフルエンザで欠席しがちになります。朝鮮語履修者の皆さん、ぜひ「計画的に休めば単位はくる」などと思わず、しっかりと不測の事態に備えてくださいね。

2018年度 春学期 ミニテスト再試験について

皆さんこんにちは。

七夕祭も終わり、いよいよ春学期も終わりに近づきつつあります。そんな今日この頃ですが朝鮮語履修者にとっては今週は一大イベント!ミニテストの再試験が予定されていますね。

クラス毎に日付が決まっていましたが、用事があることで行けず困る方も多くいらっしゃるかと思います。

そこで07月10日(火)から12日(木)まで都合がいい日に、再試験の受験を認めます。

07月09日(月)と13日(金)は再試験は受けることができないので、注意してください。

場所はλ506、朝鮮語研究室です。時間はいつも夜6時から1時間です。